2025年7月13日から始まったTBS「19番目のカルテ」ご覧になりましたか?
ゆったりほんわかとしたテンポですすむ医療系ドラマで、今までにはない空気感を醸し出していて話題になっています。
話の内容もですが、オープニングのタイトルバックに毎回少しずつ変化があるのには気付きましたか?
この記事では【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?人が増えている変化について見ていきましょう!
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?人が増えている変化
毎回ゲストが抱える病の本質を、話を聞くことで人生をも診る総合診療医を松本潤さんが演じていてとても新鮮です!
今回はどんな話かな?という期待を胸に真剣に見ている方が多いと思います。
見過ごしてしまいがちなオープニング映像ですが、ここにも制作側の遊び心や熱意が込められているんですよ。
まずは第1話から見ていきましょう!
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第1話:徳重先生ひとり
引用元:TVer TBS
第1話では、空き部屋だった休憩室が「総合診療科」として整った状態の部屋に
徳重先生がひとりで座っている
というオープニングですね。
まだ徳重先生のみ在籍している科ということで、誰もいません。
病院の他の科の先生たちは総合診療科にまだ不信の目を向けている状態で、まだ仲間がいない環境を表しているように見えます。
窓の外から注ぐ光がとても神秘的で優しいのに、徳重先生の背中がちょっと寂しく見えますね。
第1話では総合診療医が「病気ではなく、人の人生を診る科」であるということに感銘を受けた滝野先生(小芝風花)が、徳重先生のような「なんでも治せる医者」の本質に気付かされた回だったと思います。
窓の光が、「未来への一筋の希望」のようにも感じられますね。
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第2話:徳重先生と滝野先生
引用元:TVer TBS
第2話では、徳重先生が座っているところに
滝野先生が後ろの扉入ってきて資料を見ている
というオープニングになっています。
2話はヤングケアラーを題材とした話で、滝野先生が総合診療科に転科することを決意した回です!
徳重先生に仲間が増えました!

徳重先生、嬉しそうだったね
総合診療科の部屋の中のドアから登場しているので、これはもう徳重先生の後輩として転科して総合診療科医を目指しているということですね!
小児科医の有松先生(木村佳乃)も徳重先生に助けられたひとりなので、第3話のオープニングで加わっているかもしれませんね!
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第3話:徳重先生と有松先生
第3話では、徳重先生のいる総合診療科に画面手前の正面入口から
小児科の有松先生がカルテを手に入ってきている
というオープニングでした!
第2話のヤングケアラーの時に徳重先生に助けられたひとりです。
第3話のオープニングはまるで
「徳重先生、ちょっと相談いいですか?」というような感じで信頼して総合診療科を訪れている
ような雰囲気ですよね。
徳重先生もすぐに立ち上がって対応していて、表情が嬉しそうです!
第3話の内容は下咽頭ガンを患うアナウンサー堀田義和(津田健次郎)と外科医の東郷康二郎(新田真剣佑)に寄り添う回でした。
第4話では東郷康二郎先生が入ってくるかも?
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第4話:徳重先生と康二郎先生
引用元:TVer TBS
第4話では、総合診療科の窓辺に
外科医の康二郎先生が腰掛けて本を読んでいる
というオープニングでした!
あの堅物そうな康二郎先生が窓辺に腰掛けてリラックスしているようにみえますよね!
第3話の時に、徳重先生に心を許し始めている心境をあらわしているのでしょうか?
外科部長の父・東郷陸郎との板挟みでなかなか自分の意見を言えないもどかしさを抱えていそうですよね。
徳重先生となら、本来やりたかった外科医としての仕事の仕方をできるかもしれない
という希望を持ち始めたのかもしれません!
第4話は、糖尿病を患う患者と滝野先生の同期である内科医・鹿山先生の話でしたね。
次回のオープニングは鹿山先生でしょうか?
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第4話:徳重先生と滝野・鹿山
引用元:TVer TBS
第5話では、総合診療科の診察室に
徳重先生と滝野先生、鹿山先生の3人がカルテを持って話している
というオープニングでした!
第4話で内科医・鹿山先生の糖尿病患者を診る時に、滝野先生と鹿山先生にそれぞれ別々に話を聞くように指導したシーンが思い出されますね!
いつもは効率ばかりを求めて患者の話に深く関わらないようにしていた鹿山先生に心境の変化があったというとでしょうか?
その後もたびたび訪れてアドバイスをもらっているようなシーン
にもみえますね!
第5話は、心臓血管外科医・茶屋坂先生が母親との関係と自分自身を見つめる回でした。
次回は茶屋坂先生が登場するのでしょうか?
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第6話:徳重先生と茶屋坂先生
引用元:TVer TBS
第6話では、総合診療科の窓辺に
心臓外科医の茶屋坂先生がマグカップを手に腰掛けていて、徳重先生に歩み寄る
というオープニングでした!
第5話で茶屋坂先生は自分の母親と、本当の自分に向き合う回でしたね。
徳重先生から、直接問診された先生は初めてではないでしょうか。
自分を解放できて自由になった心情が表れたオープニングのように見えます!
マグカップを持って総合診療科にお邪魔しているんですから、相当リラックスしている感じがしませんか?
第7話は、滝野先生が終末期医療に携わり、医者としてステップアップした話でしたね。
【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?第7話:徳重先生と滝野先生
第7話では、総合診療科の窓辺に
パソコン前に座る滝野先生の姿を徳重先生が窓辺に腰掛けて見守っている
というオープニングでした!
第6話で終末期医療患者と向き合い、総合診療医として少し成長した滝野先生。
第7話では徳重先生が夏休みをとって病院を留守にしているので一人で総合診療科を預かっていましたね。
弟子の成長をほほえましく見守る師匠
という感じにみえます!
徳重先生は、かつての自分の姿を重ねてみているのかもしれません。
第7話の最後で、徳重先生の師匠である赤池先生が倒れてしまったので、どうなるのかハラハラしてしまいます!
【19番目のカルテ】最終話:徳重先生と滝野先生・茶屋坂先生・康二郎先生
引用:TVer TBS
最終話のオープニングは総合診療科に
徳重先生/滝野先生・茶屋坂先生・康二郎先生がカルテを見ながら話している
というシーンでした!
外科と心臓血管外科のトップの先生たちが総合診療科を訪れているなんて・・・!
第1話からは想像できなかった程の進展ですね。
前話で倒れてしまった赤池先生についての相談をしているのでしょうか?
いずれにしても、ひとりきりだった総合診療科との連携が上手くいっている様子が描かれているシーンですね。
全ての専門科をつなぐ要として大事な19番目の専門科「総合診療」が機能しだした重要な話でした。
まとめ
今回は【19番目のカルテ】オープニングが毎回違う?人が増えている変化について調べてみました!
総合診療科が認められ、必要な科として定着してくのを見届けたいと思います!