選挙が近づいてきて街頭演説を見かけることが多くなってきましたね。
街頭演説が行われる時にセットのように演説者の周りにいる通称「しばき隊」という団体を知っていますか?
候補者が演説している時にヤジを飛ばしていたり抗議のプラカードを持っている集団です。
この記事では選挙の街頭演説の「しばき隊」は逆効果の声!理由2選!についてみていきましょう!
選挙の街頭演説の「しばき隊」は逆効果の声!
「しばき隊」というネーミングは暴力的に聞こえますが、暴力を振るう団体ではありません。
「しばき隊」というのは通称で、
差別的な偏った考えを許さない姿勢を世間に見せるために「非暴力的な抗議活動」をする集団
というのが元々の団体です。

名前が過激だね
差別に立ち向かう正義の声として受け取る人もいるのですが、
近年では全く逆の効果を生んでいる
との声が多いようです。
SNSの声
しばき隊が頑張れば頑張るほど逆効果、はたぶん全国どこでもそう
— LcK🌈 (@LcK0812) July 1, 2025
今回もしばき隊プラカードは逆効果だという事が証明されました🥳
— ふみのさと🤤❗️ (@yuyusihumiki) June 15, 2025
なぜ最近、この「しばき隊」の行動は選挙活動において逆効果だと言われているのでしょうか?
まずは彼らの抗議活動のスタイルから考察してみましょう!
選挙の街頭演説の「しばき隊」は逆効果の声!抗議スタイル

しばき隊の抗議活動のスタイルは多岐にわたります。
選挙現場での抗議活動としては
・プラカードや横断幕を掲示
・演説中のヤジ
・大声でのかけ声(シュプレヒコール)
・候補者との直接的な対峙
・SNSでの情報戦
などが挙げられます。

SNSは現代ならではだね。
選挙の街頭演説の「しばき隊」は逆効果の声!理由2選!

演説の現場での直接的な抗議活動が逆効果になっている理由をみていきましょう。
大きな理由としては
・プラカードの掲示
・シュプレヒコール
が挙げられます。
①プラカード掲示

プラカードにスローガンなどを書いて掲示し演説者の内容を否定する行為です。
しばき隊の支援者からすれば正義を持った勇気ある行動に見えるかもしれません。
しかし演説者当人、もしくはどちらでもないただ演説を聴いている市民からすれば
演説を邪魔されているという嫌悪感
を抱かせてしまう結果になっているようです。

迷惑行為になってしまっているんだね
どちらが正しい・間違っているという単純な善悪だけでは計れない複雑さを孕んでいるように感じました。
正義感の強い人の集まりなのかとも考えられますが、行き過ぎた行為は反感を買ってしまう事もあるのでバランスが難しいですね。
②大声でのかけ声

演説中によくみられるしばき隊の抗議は、
シュプレヒコール
ではないでしょうか。
大きな声で「辞めろ」「返れ」などのヤジを団体で飛ばす行動です。
演説者はマイクや拡声器をつかって話をしていますが、その声がかき消されてしまって肝心の内容がわからなくってしまいます。
しばき隊むっちゃわいてるけど、あんなの周りから見たら演説してる人かわいそうやなと思うだけだから、逆効果やろ
— まっちゃん (@mrxvWtGE) June 8, 2025
抗議行動が激しすぎて注目を浴びてしまうことで妨害活動として見なされ、しばき隊が悪者の立場に見えてしまうのでしょう。
もたらす結果は逆効果
結果的に候補者に(同情や支援の)目が行くようになり、
・知名度があがる
・支持が増える
という、しばき隊にとって皮肉な結果につながっているのかもしれません。
しばき隊あれだけ頑張って効果が逆で心折れちゃわないかな
— 黒豆茶 (@tava_2G) June 15, 2025
敵対する相手に有利な状況を与えてしまっているということですね。

本来の意図とは真逆だね
まとめ
今回は選挙の街頭演説の「しばき隊」は逆効果の声!理由2選!について調べてみました!
各リーダーを選ぶ大事な選挙の場を荒れさせてしまう行為は逆の効果を生んでしまうようですね。
改めて自分自身の目で見て考えて投票することが大事です。