大谷翔平選手の愛犬・デコピンは癒やしの存在としてファンに愛されていますよね!
大谷選手に負けず劣らず話題にあがるデコピンですが、海外では「デコイ」と呼ばれていて時々違和感を感じる方もいるかもしれません。
日本ではデコピンの名前で愛されているアイドル的存在!
デコイという名前は言い慣れないですが、どんな意味があるのでしょうか?
この記事ではデコピンがデコイと呼ばれるのはなぜ?由来はダッグデコイ!について見ていきましょう!
デコピンがデコイと呼ばれるのはなぜ?由来はダッグデコイ!

始球式でも「Decoy」という名前が入ったユニフォームで登場したデコピン。
デコイという名前は
ダックデコイ
が元になっています。
「ダックデコイ」は英語で
ダック=鴨(カモ)
デコイ=囮(おとり)
という意味です。

なんで鴨なの?
犬の名前なのに何故カモが関係しているのか不思議ですよね。
どうやら犬種に関係しているようですので詳しく見ていきましょう!
犬種が由来
デコピンの犬種は
コーイケルホンディエ(kooikerhondje)
という狩猟犬です。
オランダ原産の犬種なので「コーイケルホンディエ」はオランダ語です!
コーイケルホンディエの意味

ではこの「コーイケルホンディエ」の意味を見ていきましょう。
・コーイ(kooi)=罠
・ケル(ker)=○○する人(今回の場合は、カモをとる罠の籠などを仕掛けたり操作する人)
・ホンデイエ(hondje)=子犬
Hondが犬という意味で、「je」がつくと小さいという意味になる。
英語でいう「Dog=犬」「Doggy=子犬」
つまり
「鴨のおとり池の操作をする人の犬」
という直訳になります。

意味はわかったね
鴨猟のサポートをするパートナーなんです!
デコピンがデコイと呼ばれるのはなぜ?デコイは最初の名前

コーイケルホンディエは一時期絶滅が危惧された程希少な犬種のため、愛好家やブリーダーが育てて数を持ち直したと言われています。

本国オランダ以外ではまだ珍しい!
ブリーダーの元にいる時に犬種名のダックデコイの通称で「デコイ」と呼ばれていて、
それを知った大谷翔平選手が
「デコイ」にちなんだ似た音の日本語の「デコピン」と名付けたようですね。

日本人には愛嬌のある名前に聞こえるね
アメリカでは、ブリーダーが付けた名前に似た発音の名前を犬につけるのが一般的なので、
それに倣ったのかもしれません。
発音は「ディーコイ」

しかし「デコピン」という発音は英語圏では難しいため、アメリカでは元々の名前の「デコイ」のまま紹介していると大谷選手は言っていました。
ちなみにアメリカの発音では「Decoy」は
「ディーコイ」
となります。
デコピンがデコイと呼ばれるのはイングリッシュネーム

デコピンがデコイと呼ばれるのは
発音のしやすさ
ということがわかりましたね!
・日本では正式名の「デコピン」
・アメリカでは現地の人が発音し易い「デコイ」
が、それぞれ呼びやすいということです。
イングリッシュネームとは

日本人に限らず、アジア系の名前が欧米で発音しづらい時のために
「イングリッシュネーム」
というのを愛称として付けるので、珍しいことではありません。
イングリッシュネームはなんでもありなんですよ!
筆者は過去に
「キャンディ」
「ブランデー」
「アップル」
という英語名を付けているアジア系の人と出会ったことがあります!
まとめ
今回はデコピンがデコイと呼ばれるのはなぜ?由来はダッグデコイ!について調べてみました!
野球界のみならず愛犬家からも注目をあびる大谷翔平選手とデコピンにこれからも癒やされることでしょうね。