【あんぱん】#53で嵩が千尋と再会して驚いたのはなぜ?

朝ドラあんぱん53話で嵩が驚いた理由は
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朝ドラ「あんぱん」が戦争の話に突入してちょっと見ていて心苦しい時期ですね。

嵩と千尋が再会した時、千尋が海軍の少尉になっていて驚いた場面がありましたが、なぜ驚いたのか疑問に思った方が多いのではないでしょうか?

この記事では、53話で嵩が驚いた理由はなんなのかを見ていきましょう!

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目次
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【あんぱん】53話で嵩が驚いたのはなぜ?

嵩が千尋と再会した驚いた理由を考えてみると、

法律家(裁判官や弁護士)を目指していたのに海軍にいたから

であると思われます。

嵩が漫画家になりたいと思ったように、

父と同じ医者の道ではなく法律の道を志していたのに何故だ?

という気持ちでしょう。

しかも千尋は「少尉」という地位にいます。

嵩は陸軍の「伍長」という地位にいますが、どのような違いあるのでしょうか?

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千尋の海軍地位

少尉というは軍の「士官」と呼ばれる幹部(幹部の中でも一番下位)の地位にあたります。

引用元:ウィキペディア

通常、海軍の少尉になるためには「兵学校」という4年制(16歳~20歳)の学校を卒業してから就くことのできる職位です。

逆に言えば、兵学校を卒業していれば最初から尉官(見習い期間あり)からスタートすることが約束されています。

くじらん

キャリア組のエリートコースだね

入隊理由

千尋は卒業が半年早まって、海軍予備学生に志願したとあります。

千尋の年齢を考えると最初から兵学校に入ったのではなく、戦争が激化してきたために若い兵が不足すると見込んだ国が一般の大学に通っている健康で丈夫な男性を募集(徴兵)したのではと推察します。

千尋は頭も良く足も速い、つまり理想の健康男児ですから軍には欲しい人材だったということでしょうね。

「士官」は指揮をとる立場なので、戦争においては重要なポストのひとつと言えます。

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嵩の陸軍地位

嵩は陸軍の「伍長」という地位にいます。

こちらの表の一番下ですね。

引用元:ウィキペディア

海軍「少尉」の千尋は「士官」ですが、嵩の「伍長」は「下士官」にあたります。

嵩は兵学校を出ているわけではなく、徴兵された民間人です。

この時代はいつでも国のために出兵するように義務付けられていたので嵩も例外ではありません。

入隊理由

兵学校を出ていない民間の男性は20歳を過ぎると徴兵検査が行われ、健康状態などを審査されたあと5段階に分けられ、有事の際に徴兵されていたそうです。

甲種:健康で病気など持病もない男性は兵役に適すると判断される。陸軍は2年、海軍は3年。
   見習い期間を経て少尉にあがることがある。
乙種:甲種の次にレベルで補欠合格の扱い。主に補充兵として扱われる。

嵩は甲種に落ちて次点の乙種となっていますので、少尉の下の地位にいるということです。

入隊して2年後に特別試験で伍長に進級したという設定でした。

もちうさ

頑張って勉強してたよね

イメージとしては上司(士官)と部下(新兵)の間を繋ぐ中間管理職のような位置づけが分かり易いかと。

嵩の「伍長」の下には

兵長・上等兵・1等兵・二等兵・三等兵

という兵たちがいます。

嵩と千尋の地位の違い

少尉と伍長では4段階の違いです。

嵩が驚いた理由はこの地位の違いもあるかもしれませんね。

ちょっと兄としてのプライドが揺らいだ、という気持ちもあるのでしょう。

昔から千尋にちょっと劣等感を抱いていましたから、わからなくもありません^^

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まとめ

今回は【あんぱん】53話で嵩が驚いたのはなぜ?について調べて見ました!

戦争は心苦しい時期の話ですが、皆の苦しみや頑張り、葛藤があって今の時代に続いているのだと思うと避けて通れない話ですね。

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