JALは飲酒問題が多い?過去の事例まとめ5選!原因は何?

JAL飲酒問題が多い?過去の事例と原因5選まとめ
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2025年8月28日ホノルル発の日航機が、機長の飲酒により乗務できなったというニュースがありましたね。

アルコール検査の結果を改ざんするということも日常的に行っていたと発覚し世間を驚かせました!

過去にも飲酒問題が挙げられているJALですが、さすがに多い気がしませんか?

この記事では、JALにおいて過去に起こった飲酒問題をまとめてみました!

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目次
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JALは飲酒問題が多い?過去の事例まとめ5選!

機体トラブルを合わせても何かと問題が多く起こっている印象のJAL。

飛行機は日常的に利用する大事な交通手段ですから、安心して乗りたいですよね。

JALで近年に起こった飲酒問題をまとめてみるとこうなります!

2018年

イギリス・ヒースロー空港にて、国際線機長が乗務前に飲酒し、基準値を超えるアルコールが検出されました。

適切な検査を怠ったという問題も指摘されて機長は逮捕され問題に!

国土交通省から業務改善命令を受けて検査を厳格化を発表しましたが、現場での課題は残ったままでした。

2019年

別の国際線機長が乗務前に飲酒し、同じく基準値以上のアルコールが検出された為乗務を取りやめにしました。

2018年に起こった問題を受けて再発防止策が導入されたが機能しなかった為、国土交通省から再度業務改善命令および警告を受けました。

飲酒管理体制の抜本的な見直しが求められる機会となったんです。

2024年4月

アメリカ・ダラスのホテルで機長が飲酒後、迷惑行為で現地警察から警告を受け、ダラス発羽田行きが欠航になりました。

国土交通省から厳重警告を受け、JALは海外での飲酒を禁止することを強化しました。

競合のANAは2018年に禁酒ルールが規定されましたので、JALは6年も遅れていることになります。

2024年12月

メルボルン発成田行きの便に乗務予定の機長と副機長が前日に過剰飲酒し、運航が3時間以上遅延しました。

副機長はアルコール検査機の「誤認知」と主張しましたが否定されて解雇処分されています。

また、客室乗務員の報告が無視されて運航が強行されたことも問題になりました!

組織の隠蔽体質や現場を軽視する態度に批判が多くあがった事例でしたね。

2025年

ホノルル発中部国際空港行の機長が前日に飲酒し体調不良により乗務不可になりました。

これにより3便が最大18時間の遅延となる事態になります。

社内規定の「滞在先禁酒」のルールを守らず、アルコール検査記録の改ざん(過去を含め10回ほど)していたことも発覚し大問題!

もちうさ

悪いと分かった上でやっているね・・・

うさめがね

お酒をやめられない人が多いの?

ここ数年の事例を簡単に紹介しましたが、あくまでこれは公表されている分なので、企業体制を見ると明るみに出なかった件もあるかもしれませんね。

こんなに飲酒問題が多いのは何故なのでしょうか?

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JALは飲酒問題が多い?考えられる原因5選!

飲酒による問題が起きてしまう原因は、

・ストレス
・規定の軽視
・組織文化の甘さ
・リラックス
・自己管理不足

の5つだと考えられています。

①長時間勤務のストレス

パイロットや乗務員は過密で長時間のフライトスケジュールにより、常に強いストレスに晒されています。

なにより、たくさんのゲストの命を預かって乗せているという緊張感は相当なものですよね。

長時間のフライトの後、短い休息時間の中で心身のリラックスの為の手段として手軽に選ばれてしまうのがお酒なのでしょう。

②社内規定の認識不足

ルールを規定し厳格化しても破ってしまうのは、

飲酒禁止の重要性の認識が不足している

という可能性が考えられます。

海外に滞在すると、現地の飲酒文化や普段とは違うリラックスした環境に影響され

「少しくらいならいいか」

という気分になってしまうのかもしれません。

ハワイのような南国は特にそんな気分にさせてしまう気がします。

③組織文化の甘さ

長年続いている組織は

管理体制や内部監視の仕組みが弱い

というデメリットがあります。

いくら再発防止策が導入されても、

「見逃してくれる」

というように過信して、発覚しにくい環境になってしまいます。

隠蔽体質が常態化してしまうことが問題ですね。

④リラックス

海外滞在での環境的要因も大きいでしょうね。

飛行機から降りると

「オフタイム」

と捉えて飲酒を自己判断で正当化してしまうケースが考えられます。

確かに仕事を終えている状態ですが、次のフライトがある場合がほとんどなので、

飛行機には乗っていないけれど、あくまで仕事先だから飲酒はしない

という自制心が働かないといけない職務です。

勤務中の「休憩時間」と考えれば、一般的な仕事でも飲酒はしませんよね。

完全な「休日」が数日続く場合は嗜む程度であればよいとは思います。

⑤自己管理不足

日常的な飲酒習慣がある人やアルコール依存の傾向を持つ場合は

自己管理が出来ていない状態

ということになるので、乗務前でも飲酒を控えられない可能性があります。

厳格な健康管理が求められる航空業界において、飲酒の規制ができないのは御法度とも言えますね。

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JALは飲酒問題が多い?ANAと比較!

JALと比較されるANAでは飲酒問題はあったのでしょうか?

調べて見ると、2018年に集中して飲酒問題が起こっていました。

・2017年   那覇発羽田行き便で副操縦士の飲酒により遅延。
・2018年1月  再び那覇発の便で副操縦士が飲酒により遅延。
・2018年3月  パイロットの飲酒による体調不良の為、国内線5便が遅延。
       乗務前の検査ではなく、自己申告によるもの。
・2018年10月 ロンドン発便の客室乗務員が前日に飲酒の為、遅延。
       これによりANAは海外での飲酒を禁止するルールを厳格化。

対策を強化して以降は特に大きな問題もなく、厳格化が一定の効果をあげているとみられるようです。

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JALは飲酒問題が多い?SNSでの利用者の声まとめ!

SNSでも「え、また飲酒・・・?」という声と共に、航空会社の企業体制にも疑問があがっているようです。

こんなにも多発していると安心して利用することが難しいですよね。

ANAでは組織内の管理が上手く働いた結果、飲酒問題は2018年以降ないようですね。

意識改革が抜本的に成功したということなのでしょう。

まとめ

今回はJALは飲酒問題が多い?過去の事例まとめ5選!原因は何?について調べてみました!

快適な空の旅を迎えられるように、安全対策は常に気に掛けてほしいですね。

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