2025年5月1日放送のフジテレビドラマ【波うららかに、めおと日和】第2話でクリームパンを食べるシーンが美味しそう!と話題になりましたね♪
「はじめて食べた」というセリフがありましが、そういえばクリームパンはいつからあったのでしょうか?
この記事では、クリームパンがいつからあったのか、最初の形は「柏餅型」について見ていきましょう!
【めおと日和】クリームパンはいつからあったの?
引用元:TVer フジテレビ
こちらが海に近いカフェでクリームパンを頬張るふたり。
現代のクリームパンの形とは少し異なりますね。

メロンパンに似てる?
初めて見るクリームパンを食べる二人をみて、SNSでは「昭和の時代にあんなふかふかパンあったんだ」「この時代にクリームパンがあったのか」 「美味しそうに食べてる」などの声が上がっています!
この時代にクリームパンあったんだ#めおと日和
— ファルド (@2q3Ns4FT33BRTw) May 1, 2025
クリームパンっていつ頃からあったんやろ #めおと日和
— 藍鳥週間 (@dyedyebluebird) May 1, 2025
初めてクリームパン食べる二人
— tuneは暖機運転中 (@tune7thest) May 1, 2025
可愛い😊#めおと日和
昔のクリームパン、あんな形なのね
— 森塚千明 (@morizukachiaki) May 1, 2025
#めおと日和
今では普通にあるクリームパンですが、当時はまで珍しいものだったのでしょうね♪
そもそもクリームパンはいつから発売されるようになったのでしょうか?
始まりは明治時代!元祖は中村屋!
引用元:TVer フジテレビ
クリームパンは
1904年(明治37年)
に「新宿中村屋」で誕生しました!

令和では120年経ってるんだね♪
「めおと日和」の時代背景は昭和11年(1936年)ですので、誕生から30年は経っています。
クリームパンはどのようにして誕生したのでしょうか?
クリームパンの誕生
中村屋の創業者・相馬愛蔵さんが初めてシュークリームを食べてとても感動し、
クリームを「あんこ」の代わりにパンに入れたら人気がでるのではないか
と考えてつくられたのがきっかけです。

こどもにも栄養価の高いパンだね♪
誕生から30年経っても「初めて」の人が多いと言うことは、よく食べられていたパンが他にもあったのでしょうか?
【めおと日和】クリームパンはいつから食べられていた?日本の3大菓子パン!
引用元:TVer フジテレビ
日本では
・あんぱん
・ジャムパン
・クリームパン
の3つが「3大菓子パン」と呼ばれています。

今でも定番のラインナップ♪
この3つが誕生した順番を調べてみました!
①あんぱん

最初の菓子パンは「あんぱん」です。
あんぱんの誕生は1874年(明治7年)。
木村屋が発売したことは有名ですね。
②ジャムパン

2番目は「ジャムパン」です。
同じく木村屋で、発売は1900年(明治33年)です。
③クリームパン
3番目は「クリームパン」です。
こちらは中村屋で1904年(明治37年)に誕生しています。
「あんぱん」の誕生から30年後に誕生したので、昭和11年の時点では「あんぱん」には60年の歴史があることになります。

当時はまだあんぱんの方が定番だったんだね

流行るスピードが今とは違うよね
【めおと日和】クリームパンはいつからあった?最初の形は「柏餅型」!
「めおと日和」で食べていたのは横長の半円の形で、切れ目が入っていません。
クリームパンは当初、
柏餅型
で作られていました。
グローブ型
グローブ型になったのは、「あん」や「クリーム」などの中身が入ったパンは焼き上がり後に空洞が出来てしまうのを防ぐために
空気穴として切れ目を入れた
という説が残っています。

あんぱんには真ん中にへそがあるね!
この切れ目を中村屋が入れだしたのは戦後。
ドラマ内の時代設定ではまだ切れ目を入れる前ということで柏餅型なんです♪
まとめ
今回は【めおと日和】クリームパンはいつからあったの?なぜグローブ型?について調べてみました!
いつの時代も甘い物は人気で、人々を笑顔にさせる力があるんですね♪
ドラマに出てくる当時の食べ物も見所のひとつですね!